昭和24年(1949年)、池田市城山にあった大阪第二師範男子部附属中学校の最初の卒業生は、同窓会の名前をサツキが咲く城山にちなみ「皐城会」と名づけました。
皐城会（こうじょうかい）の「皐城」は訓読みすれば”さつきのしろ”、校舎のあった五月山麓の景勝地池田城跡にあったことにちなんだものです。また、「こうじょう」の音は、向上にもつながることから、卒業生の将来の発展を冀（こいねが）う心情も込められています。

なお、昭和32年、創立10周年の年、附属池田中学校は城山（池田城址）から、下渋谷（現・緑ケ丘）の現在地に移転しています。

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